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2005.12.10

「砂漠」伊坂幸太郎

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最新刊。

「伊坂なのに青春小説?」と違和感を覚えたので、始めはどうしても淡々と読んでしまったけれど、なかなかどうして。
1/4を読んだあたりから、一気にいけました。

・「鳥瞰型」と言われる冷めた主人公
・やませみ髪のぎゃははと笑う男
・明らかにサンボマスターの山口をモデルにしたとしか思えない男
・無表情の氷の女神
・超能力を持つ女の子

この5人の友情を軸に大学生活が書かれてます。

伊坂作品って全体的に温度がかなり低い(特に1人称の場合には顕著)。
すーっと続く地平線にいながら、遠くのほうでガヤガヤと喧騒が聞こえる感じで、今回もそうでした。
この温度が、私はとっても心地いいです。

前作の「魔王」は、作者の意図がまったく分からず(いや別にそんなのこっちが考えて読めばいいんだが)、せっかく直筆サイン本を手に入れたのに正直好きになれなかった。
しかも後から漠然とジワジワと、いやあな感じがした。
今作もちょぴっと好きじゃないかも…と思ったけれど、結果オーライ。

ただ、伊坂作品特有の"リンク"がうまく探せなかったんだよねー。
なんとなくそうかなあ、というのはあったけど(探偵とか)。
また今度じっくり読んで探してみます。
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「死神の精度」「ネコソギラジカル」に続き3冊目の「読前感想のなき読後感想」。すなわち購入本です。しかも発売日(12/10)の翌日に、読後感想を更新するのは、当然ながら、まったくもって史上初。イレギュラーにイレギュラーを重ねた伊坂幸太郎氏最新刊の「砂漠」です
№135 「砂漠」 伊坂幸太郎 | 流石奇屋~書評の間 at 2005.12.11 16:48
青春。-(夢・野心に満ち、疲れを知らぬ)若い時代-新明解国語辞典に言わせると、なんとも力が満ち、若さあふれる表現になるが、まあ新明解がこの様に表現するのもわからないではない。青春という言葉の響きは輝きにあふれ、聞くものを思わず羞恥に追い込んでしまうような
『砂漠』伊坂幸太郎 | 本屋のバイト、書籍を探訪す。 at 2005.12.12 18:26
うーん、おもしろかった{/face_nika/}またまたいい作品{/up/}今回は仙台の某国立大学(バレバレ)法学部の学生、鳥瞰型の冷めてる北村、超能力少女の南、理屈っぽい西嶋、美人だけど無表情の東堂、「ぎゃははは」と笑う合コン好きの鳥井の5人の学生のキャンパスライフを描
砂漠 ~伊坂幸太郎~ | 時計仕掛けのオレ BY ザ・ワールド at 2005.12.14 17:08
忘年会ラッシュの中、この文章を書くことでまた睡眠時間が削られます。もうお肌に悪いお年頃なのに...(笑)。さて。伊坂幸太郎「砂漠」を読み終わりました。 砂漠 伊坂 幸太郎 実業之日本社 2005-12-10売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by
伊坂幸太郎「砂漠」 | イイオンナの為の「本ジャンキー」道 at 2005.12.20 01:44
この記事へのコメント
TBさせていただきました。
確かに温度低いですよね。ただ本作は、物語視点の北村自身が徐々に熱を持ったりして、とても新鮮な感じがしました。
これからもよろしくお願いします。
Posted by 流石奇屋ヒット at 2005.12.11 16:53 | 編集
最初はどうなっちゃうの?って思ったけどかなり楽した作品です。
1人1人が魅力的ですよね。
とくに西嶋!
彼のまっすぐな言葉と性格はいいですね!
Posted by ザ・ワールド at 2005.12.14 17:12 | 編集
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